舞茸スープの作り方|材料・手順・店主のコツ
舞茸スープは、香りの強いきのこをだしごといただく汁物です。石づきの落とし方、煮る時間、味の決め方まで二人分の作り方でまとめました。うちでは寒い日によく作ります。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
舞茸は洗ってから使いますか。
店主
洗わないでください。香りが流れてしまいます。汚れは乾いた布で軽く払うだけで十分ですよ。
店主のひとこときのこは洗わない。裂いてそのまま入れます。
材料(2人分)
| 舞茸 手で裂きます。かさが厚く、株が締まったものを選んでください。 | 1パック(約100g) |
|---|---|
| 水 | 400ml |
| 鶏がらスープの素 顆粒のもので構いません。 | 小さじ2 |
| 長ねぎ 斜め薄切りに。 | 1/2本 |
| しょうが せん切りに。香りが締まります。 | 1/2かけ |
| しょうゆ 香りづけです。 | 小さじ1 |
| 塩 最後に味を見てから。 | 少々 |
| ごま油 火を止めてから回します。 | 小さじ1 |
| 溶き卵 入れると食べごたえが出ます。好みで。 | 1個分 |
作り方
- 先に舞茸の石づきを落として手で裂きます。洗わず、汚れは布で払ってください。洗うと香りと味が流れます。水気も出やすくなります。
- 鍋に水と鶏がらスープの素、しょうがを入れて中火にかけ、沸くまで温めます。だしを先に温めておくと、きのこの香りが立ちます。
- 舞茸を入れ、弱めの中火で五分煮ます。かさがしんなりすれば十分です。煮すぎると汁が黒くなります。五分で止めてください。
- 卵を使うなら、汁を煮立てて細く回し入れ、十秒待ってから軽く混ぜます。卵は必ずしっかり火を通します。混ぜるのは固まってからです。
- ねぎを入れてしょうゆと塩で味を調え、火を止めてごま油を回します。ごま油は最後。煮ると香りが飛びます。
店主のコツ
- 買い物:舞茸は株が締まり、かさの色が濃いものを。袋の中が湿っているものは避けてください。
- 火加減:沸かしてから弱めの中火で五分。強く煮立てると汁が濁ります。
- 味の調整:薄ければ塩をひとつまみずつ。しょうゆを増やすと色が濃くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で二日が目安です。卵入りは早めに食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。舞茸の歯ごたえが落ちます。 |
| 温め直し | 小鍋に移して弱火で三分。煮立てないように温めてください。 |
味を変えてみる
- 豆腐を150g入れると、汁物から一品になります。
- みそを大さじ1溶けば、舞茸のみそ汁になります。だしの素は減らしてください。
- 春雨を20g入れると、軽い食事になります。
よく聞かれること
汁が黒くなるのはなぜですか。
舞茸の色が出るためで、味に問題はありません。気になるときは煮る時間を五分までにして、しょうゆを控えめにすると色が薄くなります。
ほかのきのこと混ぜてもよいですか。
合います。しめじやえのきを混ぜると味に厚みが出ます。しいたけを入れるときは、薄く切って同じ時間だけ煮てください。
だしの素がないときは。
昆布を五センチ入れて十分浸けてから煮てください。かつお節をひとつかみ入れて、こしても構いません。塩加減は最後に見てください。