きゅうりの漬物の作り方|材料・手順・店主のコツ
きゅうりの漬物は、塩の量と水気の抜き方だけ押さえれば失敗しません。朝に仕込んで夕方に食べられる、うちで一年中作っている簡単な漬け方をお伝えします。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
水っぽくなってしまうんです。
店主
塩を振って15分置き、出た水をしっかり絞ってください。それだけで味がぼやけなくなりますよ。
店主のひとこと塩は重さの二パーセント。これだけ覚えれば十分です。
材料(2人分)
| きゅうり 太さがそろい、はりのあるものを選びます | 3本(約300g) |
|---|---|
| 塩 きゅうりの重さの2パーセントが目安です | 小さじ1強(6g) |
| 醤油 仕上げの味付けです | 大さじ1 |
| 米酢 さっぱりさせ、日持ちも少し良くなります | 大さじ1 |
| 砂糖 酢の角を取ります | 小さじ1 |
| 生姜 細切りにします | 10g |
| 昆布 はさみで細く切ります | 3cm角1枚 |
| 唐辛子 種を抜いて輪切りにします。省いても構いません | 1/2本 |
作り方
- 先にきゅうりを板ずりし、両端を落としておきます。塩をまぶして転がすと、青臭さが抜けて色もよくなります。
- 1cmの乱切りにして塩をまぶし、15分置きます。乱切りは面が多く、短い時間でも味が入ります。
- 出てきた水を手でしっかり絞ります。ここで絞るほど、あとの味がぼやけません。
- 醤油、酢、砂糖、生姜、昆布、唐辛子と一緒に袋へ入れます。袋の空気を抜くと、少ない調味料でも全体に回ります。
- 冷蔵庫で2時間以上置き、味がなじんだら食べ頃です。一晩置くと昆布がとろりとして、旨みが増します。
店主のコツ
- 買い物:太すぎないもの、曲がっていても皮に張りのあるもので十分です。
- 火加減:火は使いません。夏場は仕込みから食べるまで冷蔵庫に入れておきます。
- 味の調整:しょっぱければ酢を大さじ1足し、物足りなければ塩をひとつまみ足します。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 汁ごと保存容器に入れ、冷蔵で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が崩れるため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 温め直さず、冷たいまま出します。 |
味を変えてみる
- ごま油を小さじ1加えると、中華風の和え物になります。
- みょうがを薄切りで足すと、香りが立ちます。
- 醤油を減らして塩だけにすると、浅漬けらしい味になります。
よく聞かれること
塩もみの水は捨てていいですか。
捨ててください。青臭さと余分な水分が一緒に出ています。絞ったあとに調味料を合わせると、少ない量でしっかり味が入ります。
どのくらいで食べられますか。
冷蔵庫で2時間から食べられます。朝に仕込めば夕食に間に合います。一晩置くと味が落ち着き、翌日のほうが好きだという方も多いですよ。
きゅうり以外でもできますか。
大根、かぶ、白菜の芯でも同じ手順で作れます。硬いものは薄めに切り、塩を振る時間を20分ほどに延ばすとちょうどよくなります。