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きゅうりの漬物の作り方|材料・手順・店主のコツ

きゅうりの漬物は、塩の量と水気の抜き方だけ押さえれば失敗しません。朝に仕込んで夕方に食べられる、うちで一年中作っている簡単な漬け方をお伝えします。

調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

水っぽくなってしまうんです。

店主

塩を振って15分置き、出た水をしっかり絞ってください。それだけで味がぼやけなくなりますよ。

店主のひとこと塩は重さの二パーセント。これだけ覚えれば十分です。

材料(2人分)

きゅうり 太さがそろい、はりのあるものを選びます3本(約300g)
きゅうりの重さの2パーセントが目安です小さじ1強(6g)
醤油 仕上げの味付けです大さじ1
米酢 さっぱりさせ、日持ちも少し良くなります大さじ1
砂糖 酢の角を取ります小さじ1
生姜 細切りにします10g
昆布 はさみで細く切ります3cm角1枚
唐辛子 種を抜いて輪切りにします。省いても構いません1/2本

作り方

  1. 先にきゅうりを板ずりし、両端を落としておきます。塩をまぶして転がすと、青臭さが抜けて色もよくなります。
  2. 1cmの乱切りにして塩をまぶし、15分置きます。乱切りは面が多く、短い時間でも味が入ります。
  3. 出てきた水を手でしっかり絞ります。ここで絞るほど、あとの味がぼやけません。
  4. 醤油、酢、砂糖、生姜、昆布、唐辛子と一緒に袋へ入れます。袋の空気を抜くと、少ない調味料でも全体に回ります。
  5. 冷蔵庫で2時間以上置き、味がなじんだら食べ頃です。一晩置くと昆布がとろりとして、旨みが増します。

店主のコツ

  • 買い物:太すぎないもの、曲がっていても皮に張りのあるもので十分です。
  • 火加減:火は使いません。夏場は仕込みから食べるまで冷蔵庫に入れておきます。
  • 味の調整:しょっぱければ酢を大さじ1足し、物足りなければ塩をひとつまみ足します。

しまうとき・作り置き

冷蔵汁ごと保存容器に入れ、冷蔵で4日が目安です。
冷凍食感が崩れるため冷凍は向きません。
温め直し温め直さず、冷たいまま出します。

味を変えてみる

  • ごま油を小さじ1加えると、中華風の和え物になります。
  • みょうがを薄切りで足すと、香りが立ちます。
  • 醤油を減らして塩だけにすると、浅漬けらしい味になります。

きゅうりは水分が多い野菜です。塩を使うので量は控えめにどうぞ。

よく聞かれること

塩もみの水は捨てていいですか。

捨ててください。青臭さと余分な水分が一緒に出ています。絞ったあとに調味料を合わせると、少ない量でしっかり味が入ります。

どのくらいで食べられますか。

冷蔵庫で2時間から食べられます。朝に仕込めば夕食に間に合います。一晩置くと味が落ち着き、翌日のほうが好きだという方も多いですよ。

きゅうり以外でもできますか。

大根、かぶ、白菜の芯でも同じ手順で作れます。硬いものは薄めに切り、塩を振る時間を20分ほどに延ばすとちょうどよくなります。