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キッシュの作り方|材料・手順・店主のコツ

キッシュは、卵液を流して焼く食事のタルトです。レシピの要は具の水気を飛ばすことと、卵液を中心まで固めること。冷めてもおいしいので、持ち寄りにも向きます。

調理時間の目安 70分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

中が固まりません。

店主

具の水気が残っています。炒めて飛ばしてから混ぜてください。焼き時間も五分足します。

店主のひとこと具は冷ましてから卵液に混ぜます。

材料(2人分)

冷凍パイシート 冷蔵庫で解凍する1枚
中心まで火を通す3個
生クリーム 牛乳と合わせる100ml
牛乳 卵液用100ml
ほうれん草 ゆでて水気をしぼる1/2束(100g)
玉ねぎ 薄切り。炒めて水を飛ばす1/2個(100g)
ベーコン 一cm幅。中心まで火を通す60g
とろけるチーズ 卵液に混ぜる60g
味をみて足す小さじ1/3
こしょう 仕上げに少々

作り方

  1. 先にオーブンを二百度に温め、型に生地を敷いて穴をあけます。穴をあけると生地が浮かず、平らに焼けます。
  2. 重しをのせて十五分空焼きし、取り出して粗熱を取ります。空焼きしておくと、卵液を吸って湿りません。
  3. ベーコンと玉ねぎを中火で五分炒め、水気を飛ばして冷まします。水を残すと、焼いても卵液が固まりません。
  4. 卵、生クリーム、牛乳、塩を混ぜ、チーズと具を合わせます。具を冷ましてから混ぜると、卵が先に固まりません。
  5. 生地に流して百八十度で三十分、中心が揺れなくなるまで焼きます。揺すって真ん中が波打たなければ、火が通っています。
  6. 取り出して十分置き、落ち着いてから切り分けます。少し置くと卵液が締まり、切っても崩れません。

店主のコツ

  • 買い物では、パイシートは厚めのものを選びます。薄いと卵液がしみて、底がやわらかくなります。
  • 火加減は空焼きが二百度、本焼きが百八十度です。高いままだと表面だけ焦げ、中心が固まりません。
  • 味の調整は塩です。ベーコンとチーズに塩気があるので、小さじ三分の一から始めてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷まして切り分け、密閉容器で冷蔵二日が目安です。
冷凍一切れずつ包んで冷凍三週間が目安です。
温め直しオーブントースターで五分。冷凍分は冷蔵庫で解凍してから温めます。

味を変えてみる

  • きのこで。しめじとマッシュルーム150gを炒めて、ほうれん草の代わりに。
  • じゃがいも入り。ゆでた薄切り100gを敷くと、食べごたえが出ます。
  • 生地なしで。耐熱皿に卵液だけ流して焼けば、軽い一品になります。

卵とチーズはたんぱく質を含みます。野菜を多めにすると軽くなります。

よく聞かれること

生クリームがないときは

牛乳200mlだけでも作れます。軽い仕上がりになり、固まるのも少し早くなります。こくを出したいときは、チーズを20g増やしてください。

焼き上がりの見分け方は

型を軽く揺すって、中心が波打たなければ焼けています。竹串を刺して、生の卵液が付かないことでも確かめられます。足りなければ五分ずつ足します。

前の日に作れますか

作れます。冷ましてから冷蔵し、食べる前にトースターで五分温めてください。生地の歯ざわりが戻ります。持ち寄りなら、切り分けてから運びます。