カスタードクリームの作り方|材料・手順・店主のコツ
カスタードクリームの作り方です。卵黄と砂糖と粉を牛乳でのばし、火にかけて練り上げます。だまを作らない混ぜ方と、火から下ろす見極め、冷まし方をまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
だまができてしまいます。
店主
牛乳を加えたあと、一度こしてから火にかけてください。それだけでほとんど防げますよ。
店主のひとこととろみがついてから、さらに二分練ります。
材料(2人分)
| 卵黄 しっかり火を通します。白身は別の料理に使ってください。 | 2個分 |
|---|---|
| 砂糖 甘さは好みで加減してください。 | 50g |
| 薄力粉 ふるってから使います。 | 20g |
| 牛乳 温めてから加えます。 | 250ml |
| バター 仕上げに混ぜるとつやが出ます。 | 10g |
| バニラの香りづけ あれば最後に加えます。 | 少々 |
| 塩 甘みが締まります。 | ひとつまみ |
作り方
- 先に牛乳を小鍋で温めておきます。沸かさず、湯気が立つ程度で止めます。温めた牛乳を使うと、火にかける時間が短くなります。
- 卵黄と砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、ふるった薄力粉を加えて混ぜます。粉が見えなくなるまでしっかり混ぜます。
- 温めた牛乳を少しずつ加えてのばし、こしてから鍋に戻します。一度こすと、だまが残りません。
- 弱火にかけ、絶えず混ぜます。とろみがついてから、さらに2分練ります。ふつふつしてから2分。粉に火が通って、粉っぽさが消えます。
- 火を止めてバターと香りを混ぜ、バットに広げて冷水を当てて冷まします。表面に密着させて包むと、膜が張りません。
店主のコツ
- 買い物:卵は日付の新しいものを。薄力粉は開けてから半年を目安に使いきってください。
- 火加減:弱火で絶えず混ぜます。強火にすると鍋底から固まって、だまになります。
- 味の調整:甘さは砂糖10gずつで調整します。塩をひとつまみ入れると味が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。表面に密着させて包み、においの移らない所に置きます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。解凍すると分離してしまいます。 |
| 温め直し | 温め直す必要はありません。固ければ、混ぜてから使ってください。 |
味を変えてみる
- 牛乳の一部を生クリームに替えると、こくが増します。
- 抹茶を小さじ1、粉と一緒にふるうと色と香りが変わります。
- 冷ましてから泡立てた生クリームを混ぜると、軽い口当たりになります。
よく聞かれること
火を止める頃合いがわかりません。
混ぜたときに底が見えて、線が一瞬残るくらいが目安です。ふつふつしてから2分練ってください。ここで粉と卵に火が通ります。
粉っぽさが残ります。
練る時間が足りません。とろみがついたあと、弱火で2分しっかり混ぜ続けてください。火が通ると、つやが出てなめらかになります。
何に使えますか。
パンにはさむ、食パンに塗って焼く、果物に添える、どれも合います。冷蔵で2日が目安なので、作った分は早めに使いきってください。