釜玉うどんの作り方|材料・手順・店主のコツ
釜玉うどんは、茹でたてのうどんに卵と醤油を絡めた一杯です。卵にしっかり火を通すうちのやり方と、麺の茹で方、たれの割合までお話しします。
調理時間の目安 12分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
卵は生のほうがおいしくないですか
店主
気持ちは分かりますが、うちでは火を通してお出ししています。レンジで50秒足すだけで、とろみは十分残りますよ。
店主のひとことたれを先に作る。慌てないうちが一番おいしく出来ます。
材料(2人分)
| うどん(冷凍または茹で) 冷凍の太麺がこしが出ます | 2玉(400g) |
|---|---|
| 卵 室温に戻しておくと火の通りが均一です | 2個 |
| 醤油 濃口で | 大さじ1(15g) |
| 味醂 甘みと照りに | 大さじ1 |
| だし汁 顆粒だしを湯で溶いた物で十分です | 大さじ2 |
| バター 入れなくても構いません | 5g |
| 青ねぎ 小口切りに | 2本(20g) |
| 削り節 仕上げに | ひとつまみ |
作り方
- 先に醤油、味醂、だし汁を小鍋に入れ、弱火で1分温めてたれを作っておきます。味醂のアルコールを飛ばすためです。ここを先にやると後が慌てません。
- 卵は耐熱の丼に割り入れてよく溶き、たれを加えて混ぜます。たれと混ぜてから加熱すると、卵が固まりすぎずに済みます。
- うどんを袋の表示どおりに茹で、茹で汁を大さじ2取り分けてから湯を切ります。茹で汁は後でゆるめるときに使います。
- 熱いうどんを卵の丼に入れ、30秒しっかり混ぜて全体に絡めます。混ぜ続けると卵が均一に広がります。
- 丼ごと600Wの電子レンジで50秒温め、一度混ぜてさらに20秒加熱します。卵に中心まで火を通すためです。とろみが固いときは取り置いた茹で汁を足してください。
- バターと青ねぎ、削り節をのせて出来上がりです。バターは熱いうちに。溶けながら全体に回ります。
店主のコツ
- 買い物:うどんは冷凍の太麺が一番失敗しません。茹で麺なら表示より30秒長めが目安です。
- 火加減:加熱は短く二回に分けます。一度に長く回すと卵がぼそぼその塊になります。
- 味の調整:薄いと感じたら醤油を小さじ1。濃いときは茹で汁を大さじ1足してのばしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 作り置きには向きません。その場で食べきってください。たれだけなら冷蔵で1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 卵を絡めた麺の冷凍はおすすめしません。うどん玉のまま冷凍庫で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 温め直すと卵が固くなります。どうしてもの場合は茹で汁か湯を大さじ1足してから温めてください。 |
味を変えてみる
- 刻んだ油揚げを甘辛く煮てのせると、食べ応えが出ます。
- 醤油を白だし大さじ2に替えると、色が薄く上品な味になります。
- 黒こしょうを多めに挽くと、洋風の一杯になります。豆腐の冷やっこを添えても合いますよ。
よく聞かれること
卵がぼそぼそになってしまいます
加熱が長すぎます。50秒で一度止めて混ぜ、様子を見て20秒ずつ足してください。固まったときは茹で汁を大さじ1加えると戻ります。
電子レンジがない場合はどうしますか
丼ではなく小鍋で作ります。弱火で30秒ずつ、絶えず混ぜながら卵が白っぽく固まるまで火を通してから丼に移してください。
たれは市販のめんつゆでもいいですか
構いません。二倍濃縮なら大さじ2が目安です。甘みが強い物が多いので、味醂は入れずに試してみてください。