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角煮丼の作り方|材料・手順・店主のコツ

角煮丼は、やわらかく煮た豚の角煮をご飯にのせた丼です。下ゆでの時間と煮汁の割合、脂の抜き方、盛り付けの形まで、二人分の作り方でまとめました。休みの日向きの一品です。

調理時間の目安 150分分量 2人分難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

角煮がかたくなってしまいます。

店主

火が強すぎるのだと思います。下ゆでも本煮も、ふつふつする弱火を守ってみてください。

店主のひとこと下ゆで一時間。ここを省くと脂が残ります。

材料(2人分)

豚ばらかたまり肉 赤身と脂が層になったものを。四センチ角に切ります。400g
長ねぎの青い部分 下ゆで用です。1本分
しょうが 薄切りに。下ゆでと本煮の両方に使います。1かけ
100ml
しょうゆ大さじ4
みりん大さじ3
砂糖大さじ2
本煮用です。500ml
温かいご飯 丼二杯分です。400g
ゆで卵 黄身まで固ゆでにします。煮汁に浸けます。2個
青ねぎ 仕上げ用。小口切りに。少々
練りがらし 添えます。少々

作り方

  1. 先に肉を四センチ角に切り、フライパンで表面全体に焼き色をつけます。中火で五分。焼いておくと形が崩れず、余分な脂も落ちます。
  2. 鍋に肉、ねぎの青い部分、しょうが、かぶるくらいの水を入れ、弱火で六十分下ゆで。ここで脂が抜けます。途中で浮いたあくを取ってください。
  3. ゆで汁を捨てて肉を洗い、鍋を洗います。水500ml、酒、しょうがを入れて煮立てます。鍋についた脂を落とすと、仕上がりがすっきりします。
  4. しょうゆ、みりん、砂糖を加え、落としぶたをして弱火で四十五分煮ます。ふつふつする火加減を守ってください。煮立てると身が締まります。
  5. 固ゆでの卵を入れて十分煮含め、火を止めて冷まします。冷める間に味が入ります。卵は黄身まで火を通したものを使ってください。
  6. 丼にご飯を盛り、角煮と半分に切った卵をのせ、煮汁を回しかけて出来上がり。煮汁は少し煮つめてからかけると、ご飯によくからみます。

店主のコツ

  • 買い物:ばら肉は赤身と脂の層が細かいものを。脂が厚すぎるものは、下ゆでを長めにします。
  • 火加減:下ゆでも本煮も弱火です。強い火で煮ると、かたく縮んでしまいます。
  • 味の調整:甘みが強ければ砂糖を大さじ1に。塩気が足りなければ、最後に煮つめて濃さを合わせます。

しまうとき・作り置き

冷蔵煮汁ごと入れ物に移して冷蔵で三日が目安です。冷えて固まった脂は取り除いてください。
冷凍煮汁ごと小分けにして冷凍で三週間が目安です。
温め直し小鍋に煮汁ごと入れ、弱火で五分。中心まで温めてからご飯にのせてください。

味を変えてみる

  • 大根を一緒に煮ると、煮汁を吸ってやわらかくなります。
  • からしの代わりに練りわさびでも合います。さっぱりします。
  • 煮汁でゆで卵を一晩浸けると、味の入った煮卵になります。

たんぱく質と脂質を含みます。下ゆでで脂は減りますが、砂糖としょうゆの分、糖分と塩分は多めです。

よく聞かれること

圧力鍋を使えますか。

使えます。下ゆでを二十分加圧して自然に圧を抜き、そのあと調味料を入れて十分加圧してください。仕上げに落としぶたで十分煮ると味が入ります。

脂っこさを抑えたいのですが。

下ゆでのあと、一度冷まして表面の脂を固めて取り除いてください。前の日に下ゆでしておくと、これがきれいにできます。

丼にするときの盛り方は。

ご飯を平らに盛り、角煮を三、四切れ。煮汁は大さじ2ほど回しかけます。青ねぎとからしを添えると、脂っこさが和らぎます。