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かぶの煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ

かぶの煮物のレシピです。薄味のだしで短く煮るのがこつで、煮すぎるとくずれます。切り方から火加減まで、二人分の分量でまとめました。

調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

かぶがいつも煮くずれてしまいます。

店主

弱火で12分、落としぶたを忘れずに。沸かし続けるのが原因のことが多いですよ。

店主のひとこと皮は厚めにむく。それだけで口当たりが変わります。

材料(2人分)

かぶ 皮を厚めにむいて4つ割りに。葉つきのものが新しい目印です。3個(約400g)
かぶの葉 3cmに切ります。最後に加えます。1株分
だし汁 かつおと昆布のだし。白だしを薄めても構いません。400ml
しょうゆ 薄口があれば色がきれいに出ます。大さじ1
みりん 甘みと照り用です。大さじ1
煮る前に入れます。大さじ1
味を見てから加減してください。小さじ1/4
片栗粉 同量の水で溶きます。あんにする場合だけ。小さじ1
しょうが せん切りにして仕上げにのせます。1かけ

作り方

  1. 先にかぶの葉を切って水につけておきます。その間に実の皮を厚めにむきます。皮の内側に筋があります。厚めにむくと口当たりがよくなります。
  2. 鍋にだし汁、酒、みりんを入れて中火にかけ、沸いたらかぶを入れます。だしが温まってから入れると、煮くずれしにくくなります。
  3. 落としぶたをして弱火で12分煮ます。竹串がすっと通れば火が通っています。ふつふつする程度の弱火です。ぐらぐら煮るとくずれます。
  4. しょうゆと塩を加え、弱火でさらに3分煮ます。しょうゆはあとから入れます。先に入れると色が濃くつきます。
  5. かぶの葉を加えて1分煮て、火を止めます。葉は色が変わったらすぐです。煮すぎると茶色くなります。
  6. あんにするなら、水溶き片栗粉を回し入れて弱火で30秒。しょうがをのせて出します。片栗粉は火を弱めてから。強火だとだまになります。

店主のコツ

  • 買い物:葉がぴんと立っているものを選んでください。しおれた葉のものは実も水分が抜けています。
  • 火加減:終始弱火です。落としぶたをして、汁が静かに動く程度に保ちます。
  • 味の調整:薄いと感じたら塩を小さじ1/8ずつ。しょうゆを足すと色が濃くなります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で2日が目安です。汁ごと入れ物に移してふたをします。
冷凍水っぽくなるため冷凍には向きません。
温め直し鍋に汁ごと移し、弱火で5分。中心まで温まったら火を止めます。

味を変えてみる

  • 鶏ひき肉を50g加えると、こくのあるあんかけになります。ひき肉は中心まで火を通してください。
  • 油揚げを細く切って一緒に煮ると、だしが増えます。
  • ゆずの皮を少し削って添えると、冬向きの香りになります。

かぶは水分が多く、葉にはビタミン類を含みます。しょうゆの量で塩分が変わります。

よく聞かれること

葉も食べられますか。

食べられます。よく洗って3cmに切り、最後に1分だけ煮てください。別にごま油でいためて、しょうゆをひとたらししても一品になります。

大根で代わりになりますか。

なります。ただし大根は火が通るのに時間がかかります。1.5cmの厚さに切って、弱火で20分から25分を目安にしてください。

だしがなければ作れませんか。

作れます。水400mlに白だし大さじ2を溶いても構いません。その場合、しょうゆと塩は味を見てから控えめに加えてください。