じゃがいもとキャベツの作り方|材料・手順・店主のコツ
じゃがいもとキャベツは、どちらも家に残りがちな野菜です。火の通りの違いを埋める切り方と順番、蒸し焼きの時間の目安を二人分の分量でまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
じゃがいもが固いまま残ってしまいます。
店主
薄く切ってから焼いて、ふたをして蒸してみてください。6分で中まで通りますよ。
店主のひとこと薄く切って、ふたをする。これで十分です。
材料(2人分)
| じゃがいも 5mmの薄切り。水にさらしません。 | 2個(約250g) |
|---|---|
| キャベツ ざく切り。芯は薄切りに。 | 1/4個(約250g) |
| ベーコン 1cm幅。中心まで火を通します。 | 2枚(約40g) |
| にんにく 薄切り。好みで抜いても構いません。 | 1かけ |
| オリーブ油 炒め始めに。サラダ油でも。 | 大さじ1 |
| 水 蒸し焼きに使います。 | 50ml |
| 塩 仕上げに加減します。 | 小さじ1/3 |
| こしょう 多めがよく合います。 | 少々 |
| しょうゆ 香りづけに鍋肌から。 | 小さじ1 |
作り方
- 先にじゃがいもを5mmに薄く切ります。水にさらさず、でんぷんを残します。でんぷんがとろみになって味がからみます。
- フライパンに油とにんにくを入れ、弱火で1分。香りが立ったらベーコンを加えます。にんにくは弱火から。焦がすと苦くなります。
- じゃがいもを広げ、中火で3分。焼き色がついたら裏返してさらに2分。動かさないほうが、こんがりします。
- キャベツの芯、葉の順に加え、水を注いでふたをし、弱火で6分蒸します。固い芯を先に入れると、火の通りがそろいます。
- ふたを取って中火にし、水気を飛ばしながら2分炒めます。水が残ると味がぼやけます。しっかり飛ばしてください。
- 塩こしょうで味を整え、しょうゆを鍋肌から回して火を止めます。しょうゆは香りづけ。少しで十分です。
店主のコツ
- 買い物:キャベツは葉の巻きがゆるく、持って軽いものが春向き。冬は重いものが甘いです。
- 火加減:じゃがいもは中火で焼き色、そのあと弱火で6分蒸す。この順番が要です。
- 味の調整:薄ければ塩をひとつまみ。こしょうを多めにすると、油が軽く感じます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。汁気を切ってから移してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | キャベツの食感が落ちるので向きません。 |
| 温め直し | フライパンで中火2分。水を大さじ1足して、中心まで温め直します。 |
味を変えてみる
- ベーコンを豚こま切れ肉に替えると、ご飯に合う一皿になります。
- 仕上げに粉チーズを大さじ1ふると、こくが出ます。
- カレー粉を小さじ1/2加えると、子どもも食べやすくなります。
よく聞かれること
じゃがいもは水にさらさなくてよいですか。
この料理ではさらしません。でんぷんが残るとろみで、調味料がよくからみます。変色が気になるときだけ、さっと1分くぐらせて水気を拭いてください。
肉なしでも作れますか。
作れます。油を大さじ1と1/2に増やして、しょうゆを小さじ2にしてください。ちぎった油揚げを一枚加えると、こくが足りない分を補えます。
キャベツから水が出ます。
ふたを取ってから中火で2分、しっかり水気を飛ばしてください。キャベツは切ってすぐ使うのもこつです。切り置きすると水が出やすくなります。