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ホワイトソースの作り方|材料・手順・店主のコツ

ホワイトソースの作り方は、粉を炒める時間と牛乳の入れ方に尽きます。だまにならない手順のレシピにまとめました。覚えておくと、グラタンもドリアも自在になります。

調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

どうしてもだまになります。

店主

牛乳を入れるとき、一度火を止めてみてください。それだけでずいぶん違いますよ。

店主のひとこと混ぜきってから次の牛乳を足します。

材料(2人分)

バター 無塩でも有塩でも可30g
小麦粉 薄力粉。ふるっておく30g
牛乳 冷たいまま三回に分けて500ml
味をみて足す小さじ1/3
こしょう 白こしょうが合います少々
ローリエ 香りづけ。なくても可1枚
ナツメグ 好みで。入れると香りが立つ少々

作り方

  1. 先に牛乳を計り、小麦粉をふるっておきます。段取りがすべてです。途中で手を離せないので、先に全部そろえます。
  2. バターを弱火で溶かし、小麦粉を入れて二分、混ぜながら炒めます。粉くささが飛ぶまで炒めます。色はつけません。
  3. 火を止めて牛乳の三分の一を注ぎ、泡立て器で一気に混ぜます。火を止めてから入れると、だまになりません。
  4. 弱火に戻して残りを二回に分けて加え、そのつど混ぜきります。混ぜきってから次を足す。これを守れば失敗しません。
  5. ローリエを入れて弱火で五分、とろみがつくまで混ぜ続けます。鍋底から混ぜると、焦げつきを防げます。
  6. 塩とこしょう、好みでナツメグを入れ、ローリエを取り出します。味付けは最後。煮詰まるぶんを見越して控えめに。

店主のコツ

  • 買い物では、薄力粉を選びます。強力粉では重たく、粉のざらつきが残ります。
  • 火加減は終始弱火です。中火以上にすると、鍋底が焦げて茶色い粒が浮きます。
  • 味の調整は最後です。使う料理に塩気があるので、塩は小さじ三分の一から始めてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵表面にラップを密着させ、冷蔵三日が目安です。
冷凍一食分ずつ平らにして冷凍三週間。使う分だけ折って出せます。
温め直し鍋に移し、牛乳大さじ2を足して弱火で三分、混ぜながら温めます。

味を変えてみる

  • 濃いめに。牛乳を400mlにすると、コロッケの種に使える固さになります。
  • 薄めに。600mlにするとスープになります。塩を小さじ二分の一に増やします。
  • 玉ねぎ入り。薄切りを先にバターで五分炒めてから粉を入れると、甘みが出ます。

牛乳はカルシウムを含みます。バターと小麦粉のぶん、脂質と炭水化物も含みます。

よく聞かれること

電子レンジでも作れますか

作れます。耐熱容器にバターと粉を入れ六百ワットで四十秒、牛乳を三回に分けて加え、そのつど一分半温めて混ぜてください。だまは泡立て器で消えます。

だまができてしまいました

こし器で一度こせば、なめらかに戻ります。少量なら泡立て器で強く混ぜても消えます。次からは火を止めてから牛乳を入れてください。

何に使えますか

グラタン、ドリア、クロックムッシュ、クリームシチュー、コロッケの種。濃さを変えるだけで幅が出ます。冷凍しておくと、平日の夜が楽になります。