294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › ホルモン焼きそば

ホルモン焼きそばの作り方|材料・手順・店主のコツ

ホルモン焼きそばは、下ゆでしたもつと麺を、濃いたれで炒める一皿です。ここでは二人分の作り方を、もつの下処理から火加減、味の決め方まで順に書きました。三十五分ほどでできます。

調理時間の目安 35分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

もつの臭みが残ってしまいます。

店主

先に五分ゆでて、水でしっかり洗ってください。それだけでずいぶん変わりますよ。

店主のひとことうちでは、もつを下ゆでしてから使います。

材料(2人分)

牛または豚のもつ 下処理済みのものが楽です200g
蒸し中華麺 袋のまま少しほぐしておく2玉
キャベツ ざく切り150g
もやし 洗って水気を切る100g
にら 五センチに切る1/2束
ごま油 炒め用大さじ1
しょうゆ たれ用大さじ1.5
みそ こくが出ます大さじ1
みりん たれ用大さじ1
おろしにんにく 入れすぎない小さじ1/2
一味唐辛子 最後に振る少々

作り方

  1. もつを湯で五分ゆでてざるに上げ、水で洗って臭みを取ります。先にこれをしておくと、あとの炒めが短くて済みます。
  2. しょうゆ、みそ、みりん、にんにくを混ぜ、たれを作っておきます。先に合わせておくと、炒めながら慌てません。
  3. ごま油を熱し、もつを中火で七分、脂が透き通るまで炒めます。中心まで火を通します。切って断面を確かめると確実です。
  4. キャベツともやしを加え、強火で二分炒めます。水が出る前に手早く。触りすぎないほうが水が出ません。
  5. 麺をほぐして入れ、水大さじ二を振ってふたを一分。たれを回します。蒸らすと麺がほぐれ、切れません。
  6. にらを加え、強火で三十秒あおって火を止めます。にらは余熱で十分。入れすぎると水が出ます。

店主のコツ

  • 買い物のこと。もつは下処理済みと書かれたものだと、手間がぐっと減ります。
  • 火加減のこと。もつは中火でじっくり、野菜と麺は強火で手早く。
  • 味の調整のこと。こくはみその量で決まります。辛さは最後に一味で。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で翌日まで。もつは早めに食べ切ります。
冷凍冷凍は向きません。麺が水っぽくなります。
温め直しフライパンで水を少し振り、強火で二分温めます。

味を変えてみる

  • キャベツを減らして、もやしを多めに。
  • 仕上げによく焼いた卵をのせて。
  • 麺をうどんに替えて。

脂質と塩分が多めなので、野菜を増やすと釣り合います。

よく聞かれること

もつはどれくらい火を通しますか。

下ゆでのあと、中火で七分が目安です。脂が透き通って、縁が縮んだ頃。切って断面まで色が変わっていれば大丈夫です。心配なら一分足してください。

麺がべたつきます。

水を入れすぎています。大さじ二で十分です。ふたをして一分蒸らせばほぐれますから、それ以上は足さないでください。強火で水気をとばします。

たれは市販のものでもいいですか。

使えます。その場合は、みそを小さじ一足すとこくが出ます。もつの脂が強いので、甘いたれよりしょうゆの立ったもののほうが合いますよ。