白菜の煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ
白菜の煮物の作り方です。白菜と油揚げを薄味のだしで煮るだけ。芯と葉を分けて入れる順番と、煮る時間の目安を二人分でまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
白菜が余って困っています。
店主
煮物にすると一度にたくさん使えますよ。芯から先に入れて、葉は後から。それだけです。
店主のひとこと火を止めて置く時間が、味を決めますよ。
材料(2人分)
| 白菜 芯は1cm幅のそぎ切り、葉は3cm幅。持って重いものを選んでください。 | 1/4株(約400g) |
|---|---|
| 油揚げ 熱湯を回しかけて油を抜き、1cm幅に切ります。 | 1枚 |
| にんじん 短冊に切ります。色が入ると見栄えがします。 | 1/3本(約50g) |
| だし汁 昆布とかつお節で取ったもので十分です。 | 300ml |
| しょうゆ 色が濃くなるので入れすぎに気をつけます。 | 大さじ1と1/2 |
| みりん 甘みと照りが出ます。 | 大さじ1 |
| 酒 香りを整えます。 | 大さじ1 |
| 塩 最後の味の調整に使います。 | ひとつまみ |
| しょうが 香りづけにせん切りにします。 | 1片(約10g) |
作り方
- 先に白菜の芯と葉を切り分けます。芯は1cm幅、葉は3cm幅にしておきます。火の通りが違うので、分けておくと煮すぎません。
- 鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、酒を入れ、中火で温めます。調味料を先に合わせておくと、味がむらになりません。
- 煮立ったら白菜の芯とにんじん、しょうがを入れ、中火で7分煮ます。固いほうから入れるのが順番です。
- 油揚げと白菜の葉を加え、弱火で5分煮ます。葉は煮すぎると溶けてしまいます。
- 火を止めて10分置きます。味は冷めるときに入ります。煮続けるより、置いたほうが中まで味が回ります。
- 味を見て、薄ければ塩ひとつまみで整えます。器に汁ごと盛ります。しょうゆを足すと色が濃くなるので、塩のほうが扱いやすいです。
店主のコツ
- 買い物:白菜は切り口が白く、盛り上がっていないものを選んでください。持って重いものが水気を含んでいます。
- 火加減:煮立てるのは最初だけです。あとは弱火で、ふつふつする程度を保ちます。
- 味の調整:薄いと感じたら塩を少しずつ。しょうゆは色が出るので、最後は控えめにします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。汁ごと入れ物に移し、冷めてからふたをします。 |
|---|---|
| 冷凍 | 白菜は凍らせると水っぽくなります。汁ごと凍らせて2週間、汁物の具として使ってください。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で5分。中心まで温めてから出してください。 |
味を変えてみる
- 豚こま肉を100g加えると主菜になります。肉は中心まで火を通してください。
- うちの豆腐を半丁、最後に加えると一品増えます。崩さないよう静かに入れます。
- 仕上げにゆずの皮を少し。香りが立って、同じ味でも印象が変わります。
よく聞かれること
白菜から水が出て味が薄まります。
白菜は八割が水分です。だし汁を250mlから始めて、煮ている間に足してください。最後に塩ひとつまみで整えると決まります。
下ゆでは必要ですか。
いりません。芯を先に入れて7分煮れば十分やわらかくなります。急ぐときは、芯をそぎ切りにすると火の通りが早くなりますよ。
作り置きできますか。
冷蔵で3日が目安です。汁ごと入れ物に移してください。食べるときは鍋で弱火で5分、中心まで温め直してから出します。