福神漬けの作り方|材料・手順・店主のコツ
福神漬けの作り方です。大根とれんこんを刻んで、甘辛い漬け汁で軽く煮て漬けます。切り方と煮る時間、歯ごたえの残し方までまとめました。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
福神漬けって家で作れるんですか。
店主
作れますよ。刻んで、さっと煮て、漬けるだけです。歯ごたえはよく残ります。
店主のひとこと煮るのは3分だけ。歯ごたえはここで決まります。
材料(2人分)
| 大根 厚さ3mmのいちょう切りにします。 | 200g |
|---|---|
| れんこん 厚さ3mmのいちょう切り。水に5分さらします。 | 80g |
| にんじん 厚さ2mmの半月切りにします。 | 50g |
| きゅうり 厚さ3mmの小口切りにします。 | 1本(約100g) |
| なす 厚さ3mmに切り、薄い塩水に5分さらします。 | 1本(約80g) |
| しょうが せん切りにします。 | 1かけ |
| 塩 下漬け用。野菜の水を抜きます。 | 小さじ1 |
| しょうゆ 漬け汁用です。 | 80ml |
| みりん 漬け汁用です。 | 50ml |
| 砂糖 漬け汁用。日持ちにも関わります。 | 40g |
| 酢 後味を締めます。最後に入れます。 | 大さじ1 |
| 白ごま 仕上げに混ぜます。 | 大さじ1 |
作り方
- 先に野菜をすべて切り、塩をふって20分おきます。水を抜いておくと、漬け汁が薄まりません。
- 手でしっかりしぼって水けを切ります。ここは強くしぼって構いません。水が残ると日持ちが短くなります。
- 鍋にしょうゆ、みりん、砂糖を入れ、中火で煮立てます。砂糖を先に溶かすと、味が均一に入ります。
- しぼった野菜としょうがを入れ、中火で3分煮て、すぐざるに上げます。煮すぎると歯ごたえが消えます。3分で十分です。
- 漬け汁だけを中火で5分煮つめ、酢を加えて火を止めます。煮つめてから戻すと、味が濃く入ります。
- 野菜を漬け汁に戻し、冷ましてから入れ物へ移し、ごまを混ぜます。冷めるときに味が入ります。急がないでください。
店主のコツ
- 買い物:大根とれんこんは太めのものを。細いと薄切りが小さくなりすぎます。
- 火加減:野菜は中火で3分だけ。煮込む料理ではありません。
- 味の調整:甘いと感じたら酢を小さじ1足します。砂糖を減らすと日持ちも短くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2週間が目安です。清潔な箸で取り出してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で1か月が目安。歯ごたえは少し落ちます。 |
| 温め直し | 温めずに冷たいまま食べてください。 |
味を変えてみる
- れんこんの代わりにたけのこを入れると、歯ごたえが強くなります。
- とうがらしを1本入れると、後味が締まります。
- しそやみょうがを仕上げに混ぜると、香りが出ます。
よく聞かれること
何種類の野菜を入れますか。
決まりはありません。大根、なす、きゅうり、れんこん、しょうががよく使われます。家にあるもので三種類そろえば、十分に形になりますよ。
色が薄いのですが。
売られているものは着色してあることが多いです。家で作ると茶色に落ち着きます。色より、漬け汁を一度煮つめてから戻すほうが、味がしっかり入ります。
どれくらいで食べられますか。
冷めた翌日から食べられます。三日目あたりが味のなじむころです。冷蔵で2週間を目安に、清潔な箸で取り分けてください。