294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › エッグベネディクト

エッグベネディクトの作り方|材料・手順・店主のコツ

エッグベネディクトは、焼いたパンに卵とソースを重ねた朝食の一皿です。うちでは卵に中心までしっかり火を通し、ソースは湯せんで作ります。休みの日の朝に、順番を決めて作れば慌てません。

調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ソースが分かれてしまいました

店主

湯が熱すぎたか、バターを一度に入れた形です。湯せんで70度、バターは少しずつが決め手ですよ。

店主のひとこと材料を全部出してから火にかける。慌てずに済みます。

材料(2人分)

落とし卵用。新しいものを使います2個
丸いパン 横半分に切ります。食パンでも構いません1個
ベーコン 厚めのもの。中心まで焼きます2枚
卵黄 ソース用2個分
バター ソース用。溶かして使います80g
レモン汁 ソース用大さじ1
落とし卵のゆで湯に入れます大さじ1
ソースの味つけに小さじ1/4
黒こしょう 仕上げに少々
ほうれん草 好みで。ゆでて添えます50g

作り方

  1. 先にパンを切り、湯を沸かし、材料を全部並べておきます。作り始めると手が離せません。
  2. ベーコンを中火で片面2分ずつ、中心まで火が通るまで焼きます。脂は紙で拭くと重くなりません。
  3. ボウルに卵黄とレモン汁を入れ、湯せんで5分混ぜてとろみを出します。湯は沸かさず、70度ほどを保ちます。
  4. 溶かしたバターを少しずつ加え、なめらかなソースにして塩をします。一度に入れると分かれてしまいます。
  5. 酢を入れた湯を弱火にし、卵を落として5分、白身と黄身が固まるまでゆでます。静かに揺れる程度の火加減で。
  6. 焼いたパンにベーコン、卵をのせ、ソースをかけてこしょうをふります。温かいうちに盛りつけます。

店主のコツ

  • 買い物:卵は日付の新しいものを選びます。白身がしっかりしていて、落としたときに散りません。
  • 火加減:ソースを直火にかけるのがよくある失敗です。分かれてしまいますので、必ず湯せんで作ってください。
  • 味の調整:ソースが重いと感じたらレモン汁を小さじ1足します。塩は最後に少しずつ決めてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵作りたてを食べる料理です。ソースだけなら冷蔵1日が目安です。
冷凍ソースも卵も冷凍には向きません。
温め直しソースは湯せんで2分、混ぜながら温め直します。

味を変えてみる

  • ベーコンの代わりに焼いた厚切りハムを使うと、塩気が穏やかになります。
  • ゆでたほうれん草を一段はさむと、野菜が取れて彩りもよくなります。

バターと卵を使いますので、付け合わせは野菜を多めにすると釣り合いが取れます。

よく聞かれること

落とし卵がうまく丸まりません

湯に酢を大さじ1入れ、菜箸で湯を回して渦を作ってから落としてください。小鉢に割っておくと落としやすくなります。

ソースは前の日に作れますか

冷蔵1日までなら大丈夫です。食べる前に湯せんで2分、混ぜながら温め直してください。直火は分かれる元です。

パンは何を使えばいいですか

丸いパンが定番ですが、厚めの食パンを焼いたものでも十分です。表面をこんがり焼くと、ソースを吸ってもくずれません。