大根の漬物の作り方|材料・手順・店主のコツ
大根の漬物は、切って塩をして水気を出し、甘酢に漬けるだけで作れます。うちでは皮を厚めにむきます。塩の量と漬ける時間の目安、翌日から食べられる作り方をまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
水っぽくなってしまうのはなぜですか。
店主
塩をしたあとの水を捨てきれていないのだと思います。手でぎゅっとしぼってから漬けてみてください。
店主のひとこと塩をして出た水は、必ず捨てる。ここだけです。
材料(2人分)
| 大根 上のほうが甘く、漬物向きです | 1/3本(300g) |
|---|---|
| 塩 大根の重さの二パーセントが目安です | 小さじ1(6g) |
| 酢 | 大さじ4(60g) |
| 砂糖 | 大さじ3(27g) |
| 昆布 はさみで細く切ります | 5cm角1枚 |
| 赤とうがらし 種を取って輪切りにします | 1本 |
| ゆず皮 あれば。香りづけです | 少々 |
作り方
- 先に保存袋か容器を洗って乾かしておきます。大根は皮を厚めにむき、五ミリの厚さに切ります。皮の内側の固い筋まで取ると、口あたりが変わります。
- 大根に塩をふって軽くもみ、二十分おきます。出た水はしっかり捨てます。この水を残すと、味が薄まって日もちも悪くなります。
- 小鍋に酢と砂糖を入れ、弱火で砂糖が溶けるまで一分温め、火を止めて冷まします。煮立てると酸味がとんでしまいます。溶けたら止めます。
- 袋に大根、昆布、とうがらし、冷ました甘酢を入れ、空気を抜いて閉じます。空気を抜くと、少ない甘酢でも全体に回ります。
- 冷蔵庫で一晩おきます。翌日から食べられます。途中で一度上下を返すと、味の入りがそろいます。
店主のコツ
- 買い物:大根は上のほうが甘く、下は辛みが出ます。漬物なら上半分を選んでください。
- 火加減:甘酢は弱火で一分だけ。煮立てないのが決まりです。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を大さじ二に、酸味が強ければ水を大さじ一足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 漬け汁ごと容器に入れて、冷蔵で一週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせません。歯ごたえがなくなります。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べます。温めると持ち味が消えます。 |
味を変えてみる
- 薄切りのにんじんを少し混ぜると、彩りがよくなります。
- ゆず皮のかわりにしょうがの細切りでも、後味がすっきりします。
- 厚さを一センチにすると、歯ごたえが残る漬かり方になります。
よく聞かれること
何日目が一番おいしいですか。
二日目から三日目が食べごろの目安です。一晩でも食べられますが、少し浅めの味になります。一週間を過ぎたら早めに食べきってください。
皮も使えますか。
使えます。細く切って同じ甘酢に漬けると、歯ごたえのある一品になります。固い筋だけは取り除いてください。