チョコタルトの作り方|材料・手順・店主のコツ
チョコタルトは、固めた土台にチョコのクリームを流して冷やす菓子です。ここでは二人分の作り方を、土台の作り方からクリームの温度、冷やす時間、切り分け方まで書きました。
調理時間の目安 90分分量 2人分(直径15cmの型1台)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
オーブンがなくても作れますか。
店主
作れますよ。土台は砕いたビスケットを押し固めて、冷やすだけです。焼かなくて大丈夫です。
店主のひとことうちでは、切る前に包丁を湯で温めます。
材料(2人分(直径15cmの型1台))
| ビスケット 砕いて土台に使います | 100g |
|---|---|
| バター 溶かしておく | 50g |
| 板チョコ 苦めだと甘さが締まります | 120g |
| 生クリーム 乳脂肪三十五パーセント前後 | 120ml |
| 牛乳 のばす用 | 20ml |
| バター(クリーム用) つやが出ます | 10g |
| ココア 仕上げ用 | 少々 |
作り方
- 型に紙を敷きます。ビスケットは袋に入れて細かく砕きます。先に型の用意をすると、あとが早いです。
- 砕いたビスケットに溶かしバターを混ぜ、型の底に強く押し固めます。コップの底で押すと、平らになります。
- 冷蔵庫で二十分冷やし、土台を固めます。焼かずに冷やすだけで十分です。
- 生クリームと牛乳を鍋で六十度まで温め、火を止めます。沸かすと分離します。縁が揺れたら止めます。
- 刻んだチョコに注ぎ、一分おいてから中心を混ぜ、バターも足します。すぐ混ぜず、待つとなめらかになります。
- 土台に流し、冷蔵庫で三時間冷やしてココアを振ります。包丁を湯で温めて拭くと、角がきれいに出ます。
店主のコツ
- 買い物のこと。生クリームは、乳脂肪のもののほうが固まりやすいです。
- 火加減のこと。クリームは沸かさず六十度まで。縁が揺れる頃が目安です。
- 味の調整のこと。甘さはチョコの種類で決まります。苦めと甘めを混ぜます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 包んで冷蔵で三日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて包み、冷凍で約二週間。 |
| 温め直し | 冷凍したものは冷蔵で半日かけて戻します。 |
味を変えてみる
- 土台をココア味のビスケットに替えて。
- クリームに柑橘の皮を少し混ぜて。
- 仕上げに刻んだナッツを散らして。
よく聞かれること
クリームが分離しました。
温めすぎです。六十度を超えないようにしてください。分離したら、温めた牛乳を小さじ一ずつ足して、中心から静かに混ぜると戻ることがあります。
固まりが弱いときは。
生クリームの乳脂肪が低いか、チョコの量が足りません。次はチョコを二十グラム増やしてください。今回は冷凍庫で三十分冷やすと切れます。
型がなくても作れますか。
作れます。深めの皿に紙を敷いて同じように作り、スプーンですくって出してもいいですよ。小さなカップに分けて固めるのも簡単です。