チョコムースの作り方|材料・手順・店主のコツ
チョコムースは、チョコレートと生クリームを合わせて冷やし固めるデザートです。卵を使わない作り方なので、火の通りを気にせず作れます。二人分でまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
混ぜたら、ぼそぼそになってしまって。
店主
温度差が大きかったのかもしれません。チョコレートを人肌まで冷ましてから合わせてみてください。
店主のひとこと沸かさない、慌てない。この二つだけです。
材料(2人分)
| 板チョコレート 細かく刻みます。ビターでもミルクでも作れます。 | 100g |
|---|---|
| 生クリーム 乳脂肪分35%前後。半分は溶かす用、半分は泡立て用です。 | 200ml |
| 牛乳 チョコレートを溶かすときに使います。 | 50ml |
| 粉ゼラチン 水大さじ1でふやかします。冷やし固まりが安定します。 | 3g |
| 水 ゼラチンをふやかす用です。 | 大さじ1 |
| 砂糖 チョコレートの甘さを見て加減します。 | 大さじ1 |
| ココアパウダー 仕上げにふります。 | 少々 |
作り方
- 先に水大さじ1に粉ゼラチンをふり入れ、5分ふやかしておきます。ここを飛ばすと、だまが残って口に当たります。
- 小鍋に牛乳と生クリーム100mlと砂糖を入れ、弱火で3分。湯気が立つまで温めます。沸かさないでください。分離して口当たりが悪くなります。
- 火を止めて刻んだチョコレートを加え、1分置いてから静かに混ぜて溶かします。すぐかき混ぜず、待つほうがなめらかに溶けます。
- ふやかしたゼラチンを加えて溶かし、人肌まで冷まします。熱いまま次へ進むと、泡立てた生クリームが溶けます。
- 残りの生クリーム100mlを七分立てにして、二回に分けて混ぜ合わせます。すくうと跡がゆっくり消えるくらいが七分立てです。
- 器に流して冷蔵庫で3時間冷やし、ココアをふって出来上がりです。ラップをかけておくと、表面が乾きません。
店主のコツ
- 買い物:チョコレートは板のものが刻みやすく、値段も抑えられます。
- 火加減:終始弱火です。沸かすとチョコレートの脂が浮いて、ざらつきます。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を抜いてください。ビターのチョコレートなら、それで十分に整います。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | ラップをかけて冷蔵で3日が目安です。においを吸いやすいので、ふたをしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせるとざらつきます。どうしてもなら1週間以内に、半解けでいただきます。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷蔵から出して5分置くと、口当たりがやわらぎます。 |
味を変えてみる
- インスタントコーヒーを小さじ1加えると、香りに深みが出ます。
- オレンジの皮をすりおろして少し混ぜると、後味が軽くなります。
- 生クリームの半分を牛乳に替えると、さっぱりします。そのぶんゼラチンを4gに増やしてください。
よく聞かれること
卵は使わなくてよいのですか。
ゼラチンと泡立てた生クリームで形が保てます。卵を使わない分、火の通りを気にせずに作れるので、うちではこの作り方にしています。
分離してしまいました。
温めすぎが原因です。湯せんにかけ、温めた牛乳を大さじ1ずつ加えながら混ぜると戻ることがあります。戻らないときは焼き菓子に混ぜて使ってください。
固まりが弱いときは。
ゼラチンを4gに増やし、冷やす時間を一晩にのばしてください。器を浅いものにすると、同じ時間でも固まりやすくなります。