294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › ボンボン

ボンボンの作り方|材料・手順・店主のコツ

ボンボンの作り方です。ひと口で食べられる小さな菓子で、ここではチョコレートで中身を包む形にしました。溶かす温度と冷やす時間を、二人分でまとめました。

調理時間の目安 40分分量 2人分(12個分)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

チョコレートが白っぽくなってしまいます。

店主

湯せんの湯が熱すぎたのだと思います。50度くらいで、ゆっくり溶かしてみてください。

店主のひとこと注いだら1分待つ。慌てて混ぜないことです。

材料(2人分(12個分))

板チョコレート 細かく刻みます。買うときは、なるべく薄い板の物が刻みやすいです。150g
生クリーム 乳脂肪分35%前後。中身のクリーム用です。50ml
バター 食塩不使用の物。室温に戻します。10g
ドライフルーツ 細かく刻みます。水けの少ない物を選んでください。30g
刻んだナッツ 味付けなしの物を、弱火で3分からいりします。20g
ココアの粉 仕上げにまぶします。大さじ2

作り方

  1. 先に型か、紙の小さなカップを12個並べておきます。チョコレートは細かく刻みます。刻む大きさをそろえると、むらなく溶けます。
  2. 生クリームを小鍋で温めます。弱火で2分、湯気が立ったら火を止めます。沸かさないこと。沸かすと分離しやすくなります。
  3. 刻んだチョコレート100gに温めた生クリームを注ぎ、1分置いてから静かに混ぜます。すぐ混ぜないで待つこと。余熱で溶けるので、なめらかになります。
  4. バター、ドライフルーツ、ナッツを混ぜ、冷蔵庫で30分冷やして固めます。固まりきる手前で丸めると形がつきます。
  5. スプーンで取って丸め、残りのチョコレート50gを湯せんで溶かしてくぐらせます。湯せんの湯は50度ほど。熱すぎると白く粉をふきます。
  6. 紙の上に並べ、ココアの粉をふって冷蔵庫で20分固めます。固まる前に触ると跡が残ります。手を出さずに待ってください。

店主のコツ

  • 買い物:チョコレートは薄い板の物が刻みやすく、溶けむらも出ません。ドライフルーツは水けの少ない物を。
  • 火加減:生クリームは弱火で2分、湯せんは50度まで。どちらも熱くしすぎないことです。
  • 味の調整:甘いと感じたら、カカオ分の高いチョコレートを半分混ぜてください。砂糖は足しません。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で5日が目安です。においが移りやすいので、ふた付きの入れ物に入れてください。
冷凍冷凍で2週間が目安。食べるときは冷蔵庫へ移して、ゆっくり戻します。
温め直し温め直しません。冷蔵庫から出して10分置くと、香りが立ちます。

味を変えてみる

  • 中身にきな粉を大さじ1混ぜると、和菓子に近い風味になります。
  • 仕上げを粉砂糖や刻んだナッツに替えても作れます。見た目が変わって手土産に向きます。
  • 小さめに丸めると口当たりが軽くなります。12個を16個に分けてください。

チョコレートと生クリームを使うため、脂質と糖質を多く含みます。

よく聞かれること

型がなくても作れますか。

作れます。スプーンで取って手で丸めれば十分です。手が温かいと溶けるので、水で冷やしてからふいて丸めると扱いやすくなります。

手土産にできますか。

できます。冷蔵で5日が目安なので、渡す日の前日に作るとちょうどよいです。夏場は保冷剤を添えて、短い時間で渡せる相手にしてください。

子どもと作れますか。

作れます。刻む作業と湯せんは大人が受け持って、丸める作業と粉をまぶす作業を任せると安全です。手が汚れるので紙を敷いておくと楽ですよ。