ビーフストロガノフの作り方|材料・手順・店主のコツ
ビーフストロガノフは、牛肉を焼き付けてから煮る煮込みです。レシピの要は最後の生クリームで、煮立てないことだけ守れば、分離せずに仕上がります。
調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
生クリームが分離してしまいます。
店主
入れてから煮立てていませんか。火を弱めて、温める程度で止めてください。
店主のひとこと肉は一度取り出す、それだけで固くなりません。
材料(2人分)
| 牛肩ロース 一cm幅の細切り。中心まで火を通す | 250g |
|---|---|
| 玉ねぎ 薄切り | 1個(200g) |
| マッシュルーム 薄切り。しめじでも可 | 100g |
| バター 炒め用 | 20g |
| 小麦粉 肉にまぶす。とろみの元 | 大さじ1 |
| 水 煮込み用 | 200ml |
| コンソメ顆粒 味の芯 | 小さじ1 |
| トマトケチャップ 酸味とこく | 大さじ2 |
| 生クリーム 仕上げ用。煮立てない | 100ml |
| 塩 味をみて足す | 小さじ1/3 |
| こしょう 仕上げに | 少々 |
作り方
- 先に肉を細切りにし、塩こしょうと小麦粉をまぶしておきます。粉が汁を抱え、煮込みにとろみも出ます。
- バターを中火で溶かし、肉を二分、表面に焼き色をつけて取り出します。焼き色が香りを作ります。一度出すと固くなりません。
- 同じ鍋で玉ねぎを五分、透き通るまで炒めます。鍋底のうまみを玉ねぎの水分で溶かします。
- きのこを加えて三分炒め、水、コンソメ、ケチャップを入れます。きのこの水を飛ばしてから煮ると、味が薄まりません。
- 肉を戻して弱火で十五分煮て、中心まで火が通ったか確かめます。細切りでも、弱火で十五分煮れば確実です。
- 火を弱めて生クリームを入れ、煮立てずに三分温めて味を調えます。煮立てると分離します。ふつふつする手前で止めます。
店主のコツ
- 買い物では、牛肩ロースを選びます。赤身だけのものは煮ると固くなり、細切りには向きません。
- 火加減は、焼き付けが中火、煮込みは弱火です。生クリームを入れてからは、絶対に煮立てません。
- 味の調整は最後です。薄ければ塩をひとつまみ、酸味が強ければケチャップを足さずに砂糖を少々。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 粗熱を取って容器に入れ、冷蔵二日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 生クリームを入れる前の状態で冷凍三週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で弱火五分。煮立てないよう、温める程度にしてください。 |
味を変えてみる
- きのこ多め。三種類を合わせて200gにすると、肉を減らしても満足できます。
- 牛乳で。生クリームの代わりに牛乳150mlにすると軽くなります。とろみは小麦粉で補います。
- ご飯に添えて。バターと塩を混ぜたご飯を添えると、一皿でまとまります。
よく聞かれること
生クリームの代わりは何がありますか
牛乳150mlに小麦粉小さじ1を溶いて入れると、軽い仕上がりになります。無調整豆乳でも作れます。どちらも煮立てないことは同じです。
ご飯とパン、どちらが合いますか
どちらでも合います。バターを混ぜたご飯なら一皿でまとまり、パンならソースをぬぐって食べられます。ゆでたパスタに絡めてもおいしくいただけます。
肉が固くなります
焼き付けすぎているか、煮込みが強火です。表面に色がついたらすぐ取り出し、煮込みは弱火十五分を守ってください。小麦粉をまぶすのも効きます。