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ライ麦|買い方・下ごしらえ・保存の話

ライ麦は、寒い土地で育つ麦の一種で、黒っぽいパンの材料になります。ライ麦粉の選び方、家での保存、パンに使うときの下ごしらえをまとめました。

時期の目安 通年(粉は一年中手に入ります)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ライ麦だけでパンは焼けますか。

店主

焼けますが、ふくらみません。ずっしりした仕上がりです。初めてなら小麦粉と半々が扱いやすいですよ。

店主のひとことまずは全体の三割から。これなら失敗しません。

買うとき

出回る時期の目安:通年(粉は一年中手に入ります)

  • 粉は袋の色ではなく表示を見ます。全粒か、ふるいにかけたものかで焼き上がりが変わります。
  • 細かくひいたものはパンに、粗いものは食感を残したいときに向きます。
  • 小さい袋を選びます。使う量が少ないと、余らせて風味が落ちます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 先にふるっておきます。ライ麦粉は固まりやすいです。
  • 小麦粉と混ぜて使うときは、全体の三割までにすると扱いやすいです。
  • 水は小麦粉のときより少し多めにします。生地が固くなりやすいです。

しまうとき(保存)

袋の口を閉じて保存袋に入れ、冷蔵庫で保存します。開けてから二か月ほどが目安です。

この材料でつくる料理

食物繊維を含みます。

よく聞かれること

なぜふくらみにくいのですか。

小麦粉のような粘りが出にくいからです。うちでは小麦粉を混ぜて、ふくらみと風味の両方をとっています。

酸っぱい味がするのはなぜですか。

発酵のさせ方から出る香りです。ライ麦のパンの特徴のひとつで、傷んでいるわけではありません。気になるなら小麦粉の割合を増やしてください。

余った粉の使い道はありますか。

クッキーやパンケーキに少し混ぜると香ばしくなります。シチューのとろみづけにも使えますよ。