ライ麦|買い方・下ごしらえ・保存の話
ライ麦は、寒い土地で育つ麦の一種で、黒っぽいパンの材料になります。ライ麦粉の選び方、家での保存、パンに使うときの下ごしらえをまとめました。
時期の目安 通年(粉は一年中手に入ります)
店先のやりとり
常連さん
ライ麦だけでパンは焼けますか。
店主
焼けますが、ふくらみません。ずっしりした仕上がりです。初めてなら小麦粉と半々が扱いやすいですよ。
店主のひとことまずは全体の三割から。これなら失敗しません。
買うとき
出回る時期の目安:通年(粉は一年中手に入ります)
- 粉は袋の色ではなく表示を見ます。全粒か、ふるいにかけたものかで焼き上がりが変わります。
- 細かくひいたものはパンに、粗いものは食感を残したいときに向きます。
- 小さい袋を選びます。使う量が少ないと、余らせて風味が落ちます。
使うとき(下ごしらえ)
- 先にふるっておきます。ライ麦粉は固まりやすいです。
- 小麦粉と混ぜて使うときは、全体の三割までにすると扱いやすいです。
- 水は小麦粉のときより少し多めにします。生地が固くなりやすいです。
しまうとき(保存)
袋の口を閉じて保存袋に入れ、冷蔵庫で保存します。開けてから二か月ほどが目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
なぜふくらみにくいのですか。
小麦粉のような粘りが出にくいからです。うちでは小麦粉を混ぜて、ふくらみと風味の両方をとっています。
酸っぱい味がするのはなぜですか。
発酵のさせ方から出る香りです。ライ麦のパンの特徴のひとつで、傷んでいるわけではありません。気になるなら小麦粉の割合を増やしてください。
余った粉の使い道はありますか。
クッキーやパンケーキに少し混ぜると香ばしくなります。シチューのとろみづけにも使えますよ。