南部せんべいチョコ|旅先の味と家での楽しみ方
南部せんべいチョコは、小麦粉を焼いた薄いせんべいにチョコレートを合わせた東北のお菓子です。成り立ち、味の特徴、家で楽しむ方法をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
湿気てしまったときは。
店主
ふつうのせんべいなら軽く温めれば戻りますが、チョコ付きは溶けます。湿気る前に食べきってください。
店主のひとこと常温で食べる。冷やしすぎると味が閉じます。
どんな味か
南部せんべいは、岩手県の北部から青森県の南部にかけて作られてきた焼き菓子です。それにチョコレートを重ねたものが南部せんべいチョコです。ふちの薄い部分が付いた丸い形が目印になります。
特徴
- 生地は小麦粉と塩が中心で甘くありません。だからチョコの甘さが引き立ちます。
- ごまや落花生を練り込んだ生地に合わせたものが多いです。
- 片面だけにチョコをかけたものと、二枚で挟んだものがあります。
食べ方・楽しみ方
- 常温で食べると香りが立ちます。冷やしすぎるとチョコが固くなります。
- 手で割ってから食べると粉が散りません。せんべいの層も見えます。
- 濃いめのお茶や、砂糖を入れない珈琲と合わせると甘さが軽く感じます。
家で楽しむなら
家で作るなら、南部せんべいに湯せんで溶かしたチョコをぬって、冷蔵庫で十分固めるだけです。ごま入りの生地を選ぶと香ばしさが残ります。南部せんべい、ごませんべい、チョコがけのおかきの三つは同じやり方で作れます。
由来
南部せんべいは、小麦の育つ土地で保存のきく食べ物として作られてきました。チョコを合わせたものは、土産物として後から生まれた形です。
よく聞かれること
保存はどうしますか。
袋の口を閉じて、湿気の少ない戸棚に置きます。夏場はチョコが溶けるので、涼しい場所を選んでください。
家で作るときのこつは。
チョコを厚くぬりすぎないことです。薄くのばしたほうが、せんべいの香ばしさが残ります。冷蔵庫で十分固めれば十分です。
ごま入りと落花生入り、どちらが合いますか。
好みですが、ごま入りのほうがチョコとまとまります。落花生入りは食感がはっきり出ます。