なみえ焼そば|旅先の味と家での楽しみ方
なみえ焼そばは、福島県浪江町で親しまれてきた太めんの焼そばです。なみえ焼そばの特徴と食べ方、家で近づける作り方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
太いめんは家でも手に入りますか。
店主
見つからなければうどんで代わりますよ。水けをよく飛ばすのがこつです。
店主のひとこと具を増やさない。めんを味わう焼そばです。
どんな味か
なみえ焼そばは、福島県の浪江町で広まった焼そばです。うどんほどもある太いめんを使い、豚肉ともやしという少ない具で、濃いめのソースに仕上げるのが決まりです。一皿の量が多く、働く人の昼食として親しまれてきました。
特徴
- めんが太く、もちもちした食感です。普通の焼そばの三倍ほどの太さがあります。
- 具は豚肉ともやしが中心で、種類を多くしません。めんを味わう構えです。
- ソースは濃いめで、一味とうがらしを添えて出されることが多いです。
食べ方・楽しみ方
- 太いめんなので、はしでよくほぐしてから食べます。かたまりのままだと味がむらになります。
- 一味とうがらしは少しずつ。濃いソースと合わせると、後味が締まります。
- 量が多いので、はじめての方は小盛りから頼むと無理がありません。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、太めの焼そばめんか、うどんを使うことです。具は豚肉ともやしだけに絞り、ソースをやや濃いめにすると形になります。太めん焼そば、もやし炒め、豚こまの甘辛焼きの三つを覚えておくと、同じ材料で使い回せますよ。
由来
浪江町の飲食店で、腹持ちのよい昼食として太いめんの焼そばが出されるようになったのが始まりとされています。町の名を冠した呼び名で知られるようになり、地域の催しでも出されるようになりました。
よく聞かれること
普通の焼そばと何が違いますか。
めんの太さと具の少なさです。太いめんをしっかり焼き、豚肉ともやしだけで仕上げます。ソースも濃いめで、めんに負けない味にしてあります。
家で作るときのこつは。
めんをほぐしてから強めの中火で焼き、水分を飛ばしてからソースを入れてください。先にソースを入れると、べたついて味がぼやけます。
豚肉はどの部位がよいですか。
こま切れかバラが向いています。どちらも中心まで火を通してから、もやしを加えてください。脂が出るので、油は少なめで足ります。