チリンチリンアイス|旅先の味と家での楽しみ方
チリンチリンアイスは、長崎で鈴の音とともに売られてきた氷菓です。どんな物か、味わいと食べ方、家で近づける工夫までをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
普通のアイスと何が違いますか。
店主
乳脂肪が控えめで、氷菓に近いさっぱりした味ですよ。暑い日にすっと入ります。
店主のひとこと受け取ったらすぐに。溶けるのが早いです。
どんな味か
チリンチリンアイスは、長崎の街角で鈴を鳴らしながら売られてきた氷菓です。牛乳と練乳で作るさっぱりした生地を、金べらで削り取り、花びらのように重ねて盛り付けます。名前は売り子が鳴らす鈴の音から付いたと言われています。
特徴
- 牛乳と練乳で作る、氷菓に近いさっぱりした口当たりです。
- へらで薄く削り取り、花の形に重ねて盛る見た目が特徴です。
- 持ち帰りより、その場で食べきる売り方が中心です。
食べ方・楽しみ方
- 暑い日の外歩きの途中に、一つだけいただくのが向いています。
- 溶けるのが早いので、受け取ったらすぐ食べてください。
- コーンと紙の器を選べることが多いです。歩きながらならコーンが楽です。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、牛乳200mlに練乳大さじ3を混ぜて凍らせ、途中で二、三回混ぜてください。金属のスプーンの背で薄く削って重ねると、あの形に近づきます。似た楽しみ方としては、ミルクアイス、シャーベット、かき氷があります。
由来
夏場に荷車や自転車で氷菓を売り歩く商いから広がったものです。鈴の音を客寄せの合図にしていたため、その音がそのまま呼び名になりました。
よく聞かれること
どこで買えますか。
長崎の観光地や公園の近くで、屋台や自転車で売られています。夏を中心に出ますが、天気によって出ない日もあります。
持ち帰れますか。
溶けやすいので向きません。保冷剤を付けてもらっても、目安として30分ほどが限度と考えてください。
家で作れますか。
近い味なら作れます。牛乳と練乳を混ぜて凍らせ、途中で二、三回混ぜてください。削って重ねると雰囲気が出ます。