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卵焼きの冷凍のやり方|手順と失敗しないコツ

卵焼きの冷凍は、弁当の支度をずいぶん楽にしてくれます。ただし水分の多い焼き方だと、解けたときに水が出ます。向く配合と包み方をまとめました。

かかる時間 20分

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

冷凍した卵焼きが、水っぽくなりました。

店主

だしが多かったのだと思います。冷凍する分は砂糖を少し多め、だしは控えめに焼いてみてください。

店主のひとこと冷凍する分は、だしを控えて砂糖を少し多めに。

なぜ・いつ

朝の弁当作りで、卵を焼く時間が惜しいときに助かります。まとめて焼いて凍らせておけば、朝は詰めるだけです。ただし冷凍に向く焼き方があります。

用意するもの:卵焼き用のフライパン、ラップ、冷凍用の保存袋

手順

  1. 先に配合を決めます。冷凍するなら、だしは控えめに。水分が多いと解けたときに水が出ます。卵3個に対し、だしは大さじ1までが目安です。
  2. 砂糖を小さじ2、塩ひとつまみ、しょうゆ小さじ1を混ぜ、よく溶きます。砂糖が入ると、解けたあともしっとりします。
  3. 中火より少し弱めで、三回に分けて流し込み、そのつど巻きます。表面が乾いてから巻くと、中まで火が通ります。
  4. 焼き上がったら切らずに、網にのせて完全に冷まします。温かいまま包むと、中で蒸れて水っぽくなります。
  5. 弁当に入れる大きさに切り、一切れずつラップでぴったり包みます。空気が入ると霜がつきます。ぴったり包んでください。
  6. まとめて保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫へ。目安は2週間です。日付を書いておくと、古いものから使えます。
  7. 使うときは前の晩に冷蔵庫へ移すか、600Wで20秒温めてから詰めます。温めたら必ず冷ましてから弁当箱へ入れてください。

よくある失敗

  • だしをたっぷり入れて焼く。おいしい焼き方ですが、冷凍すると解けたときに水が出ます。
  • 熱いうちに包む。中で蒸れて、解凍したときにべたつきます。完全に冷ましてください。
  • 常温で自然解凍して詰める。夏場は特に避けてください。冷蔵庫での解凍か、温め直してから冷ますのが安全です。

こんな料理・場面で

  • 弁当のおかず
  • 朝食の一品
  • のり巻きの具
  • ちらし寿司の飾り

よく聞かれること

どのくらいもちますか。

2週間が目安です。それ以上置くと、においが移って風味が落ちます。一切れずつ包んで袋に入れ、日付を書いておいてください。

自然解凍で弁当に入れてよいですか。

冬場の短時間なら可能ですが、うちではおすすめしません。前の晩に冷蔵庫へ移すか、温め直してから完全に冷まして詰めてください。夏場は保冷剤も添えます。

だし巻き卵は冷凍できませんか。

できないことはありませんが、水分が多いぶん解けたときに水が出ます。どうしてもというときは、だしを半分に減らして焼いてください。作ったその日に食べるなら、だしはたっぷりのほうがおいしいです。