卵焼きの冷凍のやり方|手順と失敗しないコツ
卵焼きの冷凍は、弁当の支度をずいぶん楽にしてくれます。ただし水分の多い焼き方だと、解けたときに水が出ます。向く配合と包み方をまとめました。
かかる時間 20分
店先のやりとり
常連さん
冷凍した卵焼きが、水っぽくなりました。
店主
だしが多かったのだと思います。冷凍する分は砂糖を少し多め、だしは控えめに焼いてみてください。
店主のひとこと冷凍する分は、だしを控えて砂糖を少し多めに。
なぜ・いつ
朝の弁当作りで、卵を焼く時間が惜しいときに助かります。まとめて焼いて凍らせておけば、朝は詰めるだけです。ただし冷凍に向く焼き方があります。
用意するもの:卵焼き用のフライパン、ラップ、冷凍用の保存袋
手順
- 先に配合を決めます。冷凍するなら、だしは控えめに。水分が多いと解けたときに水が出ます。卵3個に対し、だしは大さじ1までが目安です。
- 砂糖を小さじ2、塩ひとつまみ、しょうゆ小さじ1を混ぜ、よく溶きます。砂糖が入ると、解けたあともしっとりします。
- 中火より少し弱めで、三回に分けて流し込み、そのつど巻きます。表面が乾いてから巻くと、中まで火が通ります。
- 焼き上がったら切らずに、網にのせて完全に冷まします。温かいまま包むと、中で蒸れて水っぽくなります。
- 弁当に入れる大きさに切り、一切れずつラップでぴったり包みます。空気が入ると霜がつきます。ぴったり包んでください。
- まとめて保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫へ。目安は2週間です。日付を書いておくと、古いものから使えます。
- 使うときは前の晩に冷蔵庫へ移すか、600Wで20秒温めてから詰めます。温めたら必ず冷ましてから弁当箱へ入れてください。
よくある失敗
- だしをたっぷり入れて焼く。おいしい焼き方ですが、冷凍すると解けたときに水が出ます。
- 熱いうちに包む。中で蒸れて、解凍したときにべたつきます。完全に冷ましてください。
- 常温で自然解凍して詰める。夏場は特に避けてください。冷蔵庫での解凍か、温め直してから冷ますのが安全です。
こんな料理・場面で
- 弁当のおかず
- 朝食の一品
- のり巻きの具
- ちらし寿司の飾り
よく聞かれること
どのくらいもちますか。
2週間が目安です。それ以上置くと、においが移って風味が落ちます。一切れずつ包んで袋に入れ、日付を書いておいてください。
自然解凍で弁当に入れてよいですか。
冬場の短時間なら可能ですが、うちではおすすめしません。前の晩に冷蔵庫へ移すか、温め直してから完全に冷まして詰めてください。夏場は保冷剤も添えます。
だし巻き卵は冷凍できませんか。
できないことはありませんが、水分が多いぶん解けたときに水が出ます。どうしてもというときは、だしを半分に減らして焼いてください。作ったその日に食べるなら、だしはたっぷりのほうがおいしいです。