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梅ジュース|種類と家での楽しみ方

梅ジュースについてまとめました。梅の選び方、家での作り方の手順、合う食べ物、それから飲み方としまい方の目安まで、店先の目線でお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

泡が出てきたのですが。

店主

発酵が始まった合図です。梅を出して汁だけ弱火で5分温め、冷ましてください。

店主のひとこと瓶をしっかり乾かす。これが一番の下ごしらえです。

どんな飲みものか

梅ジュースは、青い梅を砂糖に漬けて、出てきた汁を薄めて飲むものです。梅の出回る6月に仕込んで、夏の間いただく家庭の飲み物です。

種類

  • 青梅と氷砂糖で作るもの。すっきりした味に仕上がります。
  • 完熟の梅で作るもの。香りが強く、色も濃く出ます。
  • きび砂糖や黒砂糖で作るもの。こくが出て、後味が残ります。
  • 酢を少し加えたもの。日もちがよく、夏向きの味になります。
  • はちみつで作るもの。まろやかですが、一歳未満のお子さんには与えないでください。
  • 冷凍した梅で作るもの。汁が早く上がります。

家での作り方・淹れ方

  1. 先に瓶を洗って、熱湯をかけてしっかり乾かしておきます。水気が残ると、かびの元になります。
  2. 梅1kgを洗い、竹串でへたを取ります。水気を布巾で拭きます。へたが残ると、えぐみが出ます。
  3. 梅を冷凍室で一晩凍らせます。急ぐときはこの手順を入れてください。凍らせると細胞が壊れて、汁が早く上がります。
  4. 瓶に梅と氷砂糖1kgを交互に重ね、ふたをして冷暗所に置きます。上に砂糖が来るように重ねると、溶け方が均一になります。
  5. 毎日一度、瓶を静かに回します。10日ほどで砂糖が溶けます。回すだけで十分です。開けるたびに空気が入ります。
  6. 砂糖が溶けきったら梅を取り出し、汁をこして冷蔵にしまいます。梅を入れたままにすると、渋みが出てきます。

合わせるもの・コツ

合う食べ物

  • かき氷
  • 白玉
  • 炭酸水
  • 焼き菓子

コツ

  • 飲むときは4倍から5倍に薄めます。濃いと感じたら水を足してください。
  • 梅は買ったその日に仕込みます。置くと黄色く熟して、味の出方が変わります。
  • うちでは毎年6月に仕込んで、夏の終わりまでに飲みきる量にしています。

よく聞かれること

砂糖の量は減らせますか。

梅と同量が基本です。減らすと汁の上がりが遅く、傷みやすくなります。甘さが気になるときは、飲むときに薄めて加減してください。

取り出した梅はどうしますか。

捨てずに使えます。刻んで煮詰めればジャムに、そのまま食べても構いません。種を除いて、冷蔵で1週間を目安に使いきってください。

どのくらい日もちしますか。

こして冷蔵で3か月が目安です。清潔なひしゃくで取り分け、瓶の口を毎回拭いてください。濁ってきたら使わないでください。