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ピザ石窯|選び方と長持ちさせる手入れ

ピザ石窯は、高い温度で一気に焼くための道具です。種類と選び方、家庭で使うときの手順と手入れをまとめました。庭でお使いの方から、よく相談を受けます。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

家のオーブンでは無理ですか。

店主

同じにはなりませんが、天板を先に高温で温めておけば近づきます。窯は温度が違うぶん、焼き時間が短いんです。

店主のひとこと具材は全部そろえてから火を入れる。それが要です。

どんな道具か

['石やれんがで作られた窯で、内部に熱をためて短時間で焼き上げる道具です。400度を超える温度に上がるものもあります。', '生地の底に焼き目をつけながら、上面も同時に焼けるのが特徴です。家庭用の小型のものも出ています。']

種類と違い

  • {"name": "据え置きの本格窯", "note": "庭に組む形で、薪を燃やします。温まるまで1時間以上かかります。"}
  • {"name": "持ち運べる小型窯", "note": "10kg前後で、ベランダや庭に出して使えます。20分ほどで温まります。"}
  • {"name": "ガス式", "note": "つまみで火力を調整でき、温度が安定します。薪の香りはつきません。"}
  • {"name": "ペレット式", "note": "小さな木質燃料を使います。薪より扱いが楽で、香りは残ります。"}
  • {"name": "コンロにのせる据え置き型", "note": "台所のコンロで使えますが、温度は本格窯ほど上がりません。"}

選び方

  • 置く場所を先に決めてください。火を使いますから、屋根や壁から十分離れる場所が要ります。
  • 到達する温度を確かめます。400度前後まで上がるかどうかで、焼き時間がまるで変わります。
  • 燃料の入手しやすさ。薪は保管場所も要りますから、ガス式のほうが続けやすい場合もあります。
  • 温度計が付いているか。付いていないと、焼き頃の判断が勘だけになります。

使い方と手入れ

使い方

  • 先に生地と具材をすべて用意して、窯のそばに並べておきます。焼き時間が短いので、途中で取りに行く余裕はありません。
  • 窯を十分に温めます。床の石が白っぽくなるまでが目安で、小型でも20分はかかります。
  • 生地を入れたら90秒ほどで一度向きを変え、合計2分から3分で焼き上げます。

手入れ

  • 使い終わったら灰を取り除き、完全に冷めてから蓋をします。熱いうちは触りません。
  • 床の石は水で洗いません。ブラシで焦げをこすり落とすだけにします。
  • 屋外に置くならカバーをかけます。雨を吸った石は、次に温めたときに割れることがあります。

よく聞かれること

マンションのベランダで使えますか。

火気の使用を禁じている建物がほとんどです。管理の規約を必ず確かめてください。難しければ、台所用の据え置き型を検討することになります。

温まるまでどれくらいかかりますか。

小型で20分から30分、据え置きの本格窯なら1時間以上が目安です。焼く時間より、温める時間のほうが長いと考えてください。

ピザ以外にも使えますか。

使えます。野菜や肉のグリル、パン、焼き菓子にも向きます。肉は中心まで火が通ったか、温度計で確かめてください。