南インドカレーのいろいろ|特徴と家で作れる料理
南インドカレーは、さらりとした汁気と酸味が持ち味です。米によく合い、豆と野菜を多く使います。北の料理との違いと、家で作りやすい一皿をご紹介します。
店先のやりとり
常連さん
北のカレーと何が違いますか。
店主
南はさらりとして米に合わせます。北はとろみがあってパンに合う。ざっくり言えばその違いですよ。
店主のひとこと油に香りを移してから。そこが出発点です。
特徴
['汁気が多く、さらりとしています。パンよりも米に合わせる料理が中心です。', '豆と野菜を多く使い、油はごま油や菜種油が使われます。', '酸味が効いているものが多く、タマリンドやトマトで味をつけます。', '一つの皿にいくつかを少量ずつ盛り、混ぜながら食べる形が一般的です。']
代表的な料理
- サンバル
- ラッサム
- ミールス
- ドーサ
- イドゥリ
- ワダ
- アヴィヤル
- ポリヤル
- フィッシュカレー
- レモンライス
- ココナッツチャトニー
- カード
よく使う調味料・材料
- マスタードシード
- カレーリーフ
- タマリンド
- ココナッツ
- ターメリック
- 乾燥赤唐辛子
家で作りやすいもの
- 豆と野菜のサンバル
- トマトのラッサム
- 野菜の炒め煮
成り立ち
米と豆を主食としてきた地域で、家庭の食事として受け継がれてきた組み合わせです。海沿いでは魚介、内陸では野菜と豆が多く使われてきました。
よく聞かれること
家で作るなら何からですか。
豆と野菜のサンバルが作りやすいです。ゆでた豆に野菜を煮て、炒めた香辛料を最後に回し入れてください。
カレーリーフがないときは。
なくても作れます。香りは変わりますが、マスタードシードを油で弾かせるだけで、南の風合いに近づきます。
辛さは強いですか。
唐辛子の量で決まります。家庭では控えめにして、酸味と香りを立てるほうがご飯に合います。