インフォメーション

2017-11-07 17:40:00
麻婆LINE.png

◆◆ 麻婆おぼろラーメン誕生秘話 ◆◆

 

豆腐の滑らかさを追い求め、甘さと硬さの違う二種類の五所川原産大豆と三種類のにがりで固めた「おぼろ豆腐」は、大豆本来の風味と優しい甘さ、とろける口溶け感が楽しめる豆腐です。

 

豆腐のうまさは、豆腐屋の自分が言うのは何ですが、「おぼろ豆腐」が一番うまいです。

 

豆腐屋の職人が「おぼろ豆腐」のおいしさを語っても、中華のプロや達人は料理には使いません。なぜなら、豆腐が柔らかすぎて調理が難しいからです。なので、本当はおいしい豆腐なのにお客様が料理として食べる機会がないってことを残念に思っていました。

 

だったら、自分が作った「おぼろ豆腐」でこれまで食べたことのない豆腐屋の麻婆豆腐を作ろうと思い立ったわけです。

 

崩れやすい「おぼろ豆腐」をいかにそのままの形を残せるかに苦心しましたが、ある方法で何とかとろけずに形を残すことができるようになりました。

 

それと同時に、お客様からの要望が多かった麻婆ラーメンを密かに試作していましたが、これまた難航。

 

豆腐はおぼろで決まっていましたが、スープを醤油系、味噌系、豚骨系のどれにしたらいいのか最後まで迷いました。

 

ちょっと待てよ、そういえば当店でいま提供しているうどん、そばを食べたお客様の約85%が飲み干す「煮干しスープ」があるじゃないか。

 

これが決め手となって、煮干しスープのラーメンに、当店一番人気の「麻婆おぼろ豆腐」を乗せた「麻婆おぼろラーメン」が完成したのです。

 

熱々どろどろの餡にからんだ一層目の麻婆豆腐を抜けると、二層目には煮干しの旨み、酸味を引き出したあっさりスープと麺が待っています。

 

次に麺と餡と麻婆をからめ、一気にほおばると、いまだかつて無い麻婆の世界が口の中に広がります。

 

さあ、あなたも麻婆豆腐の常識を覆す「とろけるおぼろ豆腐」で作った麻婆ラーメンを食べにきませんか。きっと心に残るラーメンとなるはずです。ご来店をお待ちしております。

 

価格は、780円(税込)です。

辛さは、0~10までありますが、辛さ5以上は危険ですので、ご注文の際は気を付けてください(笑)

 

営業時間は、11:00~14:30までですが、12:00~13:00までは込み合いますので、ちょっと時間をずらすのもいいかもしれません。

定休日は毎週火曜日です。